株式会社 プロテクト・ガード RECRUITING

特別対談

この街の「安心・安全・快適」を私たちがサポートする

3人の熱い想い
警備業界の未来は?
CROSS TALK 先輩×後輩 特別対談

この仕事を選んだきっかけ

  • 僕は元々飲み屋で働いていて、それを辞めた後、繋ぎでなんかとりあえず仕事をしなきゃなぁと自分の自宅の近くのエリアで考えたんだけど、プロテクト・ガードと他の営業の会社も受けたんですよ。
  • ほうほう。それでなんでウチの会社を選んだの?
  • やっぱり給与もよかったし、休日とかがしっかりしてるのでプロテクト・ガードを選びましたね。最初は営業の仕事を探していたんだけど、周りに聞いても、割と残業もサービス残業になることが多いっていうのも聞いて、そうゆうのも嫌だなぁって思って。最初は軽ーい理由でしたよ(笑)
  • でも、みんなそうなんじゃないの?けっこう軽い気持ちで入ってくる方が多いと思うけど。
  • まずでも、「警備がやりたいです!!」って入ってくる人はいないんじゃないかなぁ?って思いますね!
  • 見方が違うからね。硬いし、やったことないし。どうなのー?っていうのもあるよね。
  • キムタクが警備員のドラマなんかでもやってくれたら、みんなもやりたがるかもしれなけど、そんなのもないですしね(笑)
  • だよねー。永田所長はどんな理由でここで働き始めたの?
  • 自分は元々警備員をしてて、プロテクト・ガードとはつながりがあって、その時に前の会社の部長さんが諸事情で辞めることになったんですよ。警備業自体がなくなることになってしまって、どうしようかな?と考えてるときに、事務の方から、「プロテクト・ガードは福利厚生もちゃんとしてるし、給料もちゃんと払ってくれるし、残業もきちんとつけてくれるからいい会社だよ」特に福利厚生が良いっていうのもすごい響いて、それを聞いてから一週間後くらいにはここの面接受けてましたね。
  • へぇー。そうゆう流れなんだね。
  • そうなんですよ。だから元々警備業をやっていたはやっていたんですけど、プロテクト・ガードとは接点があったから、まぁ紹介してもらうようなカタチで。何社か他にも紹介はもらったんですけど、給与面の問題とかもあったり。前の会社ももちろん良かったんですけど、でもプロテクト・ガードに移ってよかったなぁと思いましたね。
  • そうゆう経緯がだったんだ!!知らなかったなぁ~
  • こうゆうの聞いてみると、意外におもしろいもんですよね!
  • そうだよね!これは誰にも話してない。今回が初(笑)
  • ちなみに、佐藤部長はどんな理由で働き始めたんですか?
  • 自分はね、元々旭川の人間じゃないんですよ。
  • え?そうなんですか?
  • そうそう!元々苫小牧方面に住んでたんだけど、たまたま今の妻と知り合う機会があって、妻のおばあちゃんが旭川に住んでいて、おばあちゃんを面倒見る人がいなくて、でも小さい頃お世話になってるからどうしても旭川にいきたいと。それで、じゃあ行ってみようかっていう流れできました。きたのはいいけど、仕事を見つけなきゃならない。貯金を切り崩しながら仕事を探していたんだけど、何社か面接に行ったの。鉄工所とか。その求人情報の中には「未経験でも可」って書いてるのが何社もあって、行ったはいいんだけど、実際お話ししてみると「未経験者じゃダメなんだよね」って。なんか矛盾してることがいっぱいあって。
  • なんかあれ書かなきゃいけないのかってくらい、未経験者取りたくないなら書かないでもらえます?ってことたまに書いてるとこありますよね(笑)
  • そうそう。でも、「なんで書いたんですか?」って社長さんとかに聞いたら、結局それを書くと募集してくる人の数が増えるよと。だから書いてたんだって話で。だから来ても、実際は「経験者じゃないから無理なんです」ってその場で断られて、それが何社もあったんだけど。じゃあどうしようって、生活もかかってる、子供もいる、奥さんもいる、養っていかなきゃならない、じゃあどうする?ってなったときに、色々探して、とりあえず警備業に。やったことないからわかんないけど、でも生活費を稼がなきゃならない。すぐ入れるかな?どうかな?と思ったけど、近かったんでここに面接に来て。その面接の中で、「週払い」っていうのがあって、何時間か働けばお金がすぐ入ると。貯金も切り崩してて少ない中で、すぐお金が入ってこないと生活も困るっていうので、面接受けて、「未経験でも可」って書いてあって、本当に未経験でも雇ってもらって、もう半月くらい働いたら週払いが出て、生活費に充てて、それからどんどん基盤作っていって、子供とか奥さんも生活費に困ることなく、そうやってやりくり出来てありがたかったなぁって。
  • そういわれてみると、ウチ求人情報に嘘書いてないんで珍しいですね(笑)
  • そういった面で、何社かあたった中で、全部断られたり、履歴書返ってこなかったりとかもあったけど、プロテクト・ガードはその場で面接して、自分の場合は面接したその日に「わかったよ。じゃあすぐに来てくれますか?」っていう風に即決だったんだよね。すぐに研修に始まって、現場に出て。
  • すぐ決めてもらえたっていうのはすごくありがたかったですね。給料とかも、実際書いてる金額より下がりますっていうところが多いけれども、ちゃんと書いている通りにいただけてたから、ありがたかったなぁって。
  • うん!求人広告通り!やっぱり自分は生活に困っていたから、すぐ仕事就きたいっていうので、この職業は未経験だったけど選んだ感じかな。
  • はじめのうちは僕も「週払い」とかもやってましたけど、やっぱ良いシステムですよね。ちゃんと貯金が貯まるまでは週払いでやりくりして、ちょっとずつ貯金を貯めて、月払いにしていけば、まず生活に困ることもないですよね。
  • そうだよね。みんな入り方がいろいろだね!おもしろいね。

実際、前のお仕事と今のお仕事の違いってどんなところですか?

  • 最初は警備とは違う職種だったんだけど、やっぱり上下関係も厳しいところで、なかなか頑張っても頑張っても追いつけない部分ってあると思うんだけど、この業界って、職人さんと同じみたいって言ったらいいのかな?やっぱり自分の腕でどこまでもあがっていける。僕もいつの間にか今のポジションまでこれた。だから結構、ウチの会社ってのびのびやらせてもらえるところがあるから、伸びている人も多いのが実際のところかな。おれもかれこれ20年になるけど、昔に比べたら人も増えたし、技術も上がってるし。
  • 前の仕事との違いってところでいうと、真剣にやって、周囲への気配りとかは似通っているけど、大きく違うのは、警備の仕事って、「人の命」とか「財産」に直結している仕事だから、プレッシャーっていうと言葉違うかもしれないけど、そうゆうのが大きく違うのかなぁって。もちろん飲食店でもプレッシャーはあるんですけど、プレッシャーの種類が違うっていうか。やっぱりお客さんの命が関わってるってなると、絶対失敗できないんで。だから失敗しないためにどうすればいいのかって考えたり、もっとこうやった方がいいんじゃないかっていうのを色々考えたり、日々終わりのない成長をしなければいけないなぁっていうのが大きく違いますね。
  • 自分はね、元々北海道内でも大きなパン屋さん。本州の方の工場があったんだけど、そこの品質管理部のクレーム係をしていたんですよ。内勤の仕事で毎日クレームとにらめっこ。ひどいものだと謝罪にいったりだとか、工場内の調べものをしたりしてたんだよね。内勤職務だから、椅子に座っているか、工場の中を見て歩いたりだとか、お客さんのところに詫びを入れに行くか。そんな仕事をしていたんだけど、今の業種と違うところって言ったら、内勤だから工場の中で雨風当たらない、体力もそんなに使わない仕事。今の会社では、交通誘導だから絶対に外仕事。生活のため入ったはいいけど、今まで内勤で雨風当たらないところでいて、外仕事が務まるんだろうか?すごい不安ではあるけど、自分にも背負うものがあるから、すぐには辞められない、とりあえずやれるとこまでやってみよう!そしてやってみたら…意外とね、外仕事…いけたわ!(笑)
  • (笑)
  • なんとかなるもんですね(笑)
  • 体力的にどうかな?とか立ち仕事じゃなかったらいけるかな?ってあったけど、周りが冗談言ってくれたり、和気あいあいとやってくれてたからね。おれが入った時に工程研修の先生が永田所長だったの!(笑)
    研修中も「大丈夫!大丈夫!」って盛り上げてくれてね!
  • 警備業って自由に教えることができるからね。他の会社さんだと、決められたことを研修でやるんだろうけど、おれはまず楽しんでほしい。そこからやらないと、入って来た人は初めは不安なんですよね。右も左もわからない。その中で、レールに乗っ取ってやってもいいんだけど、それよりはレールに乗っ取りながらも、楽しませながらっていう感じで。そうゆうとこも自由にできるっていうのがプロテクト・ガードかなって思うんだよね。
  • あんまり重く重くやってプレッシャーかけて失敗するよりは、「失敗しても全力でサポートするから大丈夫だよ」っていうのが大事ですよね。みんなで助け合って、みんなでサポートしようっていうのが、プロテクト・ガードにはありますよね。
  • そういわれたら、自分が入った時もそうだし、緊張とかもあったけど、ジョーク言われたり、大事なところは緩和してくれてたから、やりやすかった。外仕事でも続けられると思ったのは、そこなんだろうね。
  • 基本的に僕はこの2人に仕事を教わったんですよね。今からめちゃくちゃ褒めますか
    らね!(笑)
  • 褒めんでええわ!(笑)
  • じゃあ、けなしますね!
  • (笑)

後輩が尊敬する先輩ふたりの存在

  • 僕の場合、工事車両の名前とかもそうだし、本当に何も知らない状態で入ったんだけど、そうゆう人間に対しても、自然に色々覚えさせてくれて、必要なことを順序立てて教えてくれたのが永田さんで、現場に出ても困らない基礎的な立ち回りを教えてくれたのが、淳也さん(佐藤部長)だったんですよね。
  • 今はあんまり一緒に現場に出ることはなくなっちゃったんですけど、誰よりも目線が広くて周りに気配りできるのがこの2人で、目指していたところが本当にこの2人だったんで、最近一緒に仕事できなくて寂しいです(笑)
  • 教え上手な2人ですね。最近SNSとかでも出てきたりしますけど、昔から相手を威圧したりとかはしなかったですよね。褒めて伸ばすっていうのが多かったですね。だから、他の現場で怒られたときなんかも「こうやれば良かったんじゃないかな」ってアドバイスをくれたり。飴と鞭の「飴」担当の2人ですね。

先輩ふたりからが絶賛する頼もしい後輩の存在

  • 初めて組んだ時も鮮明に覚えてる。歩道の舗装の補修で組んだんだけど、率直に最初の時はチャラチャラしてるように見えたのよ。見た目は。でも、何がすごいって、全然わかんないのに、妙にテンションが高い!明るい!だからこっちもテンションが上がってくる、っていうものがあって、人として面白いなぁって。
  • 自分のやり方として、仕事をきっちりきっちり教える感じではないと思う。どっちかというと「これをやったら悪いことだよ」っていうことを教える。でも逆に、悪いとこを知ると、良いところが残ることをみんな素直に受け止めてくれるんですよね。
  • 「これやったらサボってるように見えるから、バレないようにサボりなよ」って教えるんですけど、それを上手く実践できる。サボるっていう言い方は変かもしれないけど、お客さんの見えないところで緊張をほぐして、また復帰するっていうのがすごい柔軟に捉えられて、その辺がすごいなって思った。
  • 後はテンションが高い。例えば警備員だと、雨が降ったり、雪が降ったりすると、へこたれたりするんだけど、平気でジョークとか言ってくれるんだよね。したらこっちもへこたれてられないし、「雨嫌だなぁ」って気持ちにならずに、周りを底上げしてくれる。そしたら、それに「負けてられないな」って。入ってきたばかりの人に「テンションを上げてもらって自分も情けないな」って自分を見つめ直す機会をもらったよ。
  • そういった中でどんどん成長していってくれて。教えるっていうより、自然と吸収すできちゃうんだよね。「こうやっとけばいいんじゃないかな」っていうくらいの軽いアドバイスでも、「やってみまーす」ってさらさらっとすぐに実践して、自分で吸収して自分で成長できてしまうんだよね。それを見て、僕自身も成長させてもらったよ。

3人の今後の目標

  • 僕は端的に言えば、もっと上に上がりたいです!もう入って12~3年経つんですけど、年々「こうした方がみんなが仕事やりやすいよ」とか「明日も仕事頑張れるよ」っていう方向にどんどん変わってきて、会社の体制、仕事の内容・やり方とかも大きく変わっていってるから。でも、まだ改善する事はいくらでもあると思うんですよ。そうゆうことを今まで通りみんなでひとつずつ改善していって、もっともっと仕事がやりやすくなって、もちろんお客さんたちにも喜んでいただける仕事をする前提で、僕らも楽しんで仕事ができる環境づくりができていけたらなぁって思いますね。
  • 新人の子だと、雨風にあたるっていうのが最初から嫌だっていう子もいるんだけど、それに慣れてきたり、耐えられるようになったら、もっと楽しいことがあるよ!居たら居心地がいいよ!っていうのを感じ取ってもらいたいですね。2~3日とかで辞めちゃう子もいるけど、そうゆう子たちにも、「あれ?もしかしたらもうちょっと頑張ったら楽しいんじゃないかな?」っていうのを実際に感じてもらえるような空気っていうか、仕事内容がもっともっとできればなぁって思いますね。
  • あとはお客様に「ありがとう」って言ってもらえた時ってめちゃくちゃ嬉しいんですけど、そうゆうことを言ってもらえるにはどうしたらいいかな?って。自分は頭良い人間じゃないから全部一気にはできないけど、一個一個改善していければなぁっていうのが、現実的に今見てる目標になりますかね。
  • 永田所長は何かある?
  • んー。今の目標としては…体重を落とすことかなぁ(笑)
  • (笑)
  • 会社としてまだまだ大きくなると思うんで、時間はかかるかもしれないんですけど、社員化に力を入れていきたいですね。全体的にこの業界ってやっぱり日給・月給なんで、そこを社員化で固定給にしてボーナスつける社員化ですね。やっぱり福利厚生良くても、安定した収入があると・ないとで、定着率も上がってくるかこないかが決まってくるし、それによって人が定着していけば人が増えていくし、その分また会社も大きくできるっていうのもあるのでね。人がいないと事業拡大しても何もできないんで、今の目標的には事業拡大っていうのもあるんだけど、今後の会社としての目標は社員化ですね。
  • 会社的に言えば、従業員増やして、事業拡大して、もっともっと大きな会社っていうのがあると思うんだけど、個人的にこの会社に入って慣れてきた頃に持っていた目標があって。最近札幌に支社は出たけど、元々旭川にしかなくて、その時に必ず旭川で言われる、ブランドのある警備会社さん。うちの会社は4~5番手の会社だったんだけど、そこの会社さんには「絶対負けたくない!」旭川で一番になるくらい有名になってやろうと思って。一人で張り切ってたっていうか、そういった目標があったんです。
  • でも、今の目標は当時と変わっていて。壮大な話になるかもしれないんだけど、自分が今目指しているのは、警備業界全体のもので、この業界って世間から見ると、「汚い」「きつい」「警備員誰でもできる」っていうイメージがあるんですよ。そして、誰でもできるからきちっとしてないのか?っていうとそれは違って、うちの従業員さんはみんなきちんとしてるし、この業界で子供も家族も養っていけるっていうことを世間の人にはもっと知ってもらいたい。
  • それと、男女関係なく稼げる仕事だっていうことを知ってももらいたい。女性が一人で暮らしていくにはパートやアルバイトで掛け持ちをしなきゃいけないっていうこともよくあると思うんだけど、この業種に関しては、平等に給料が当たるので、やればやっただけ男性も女性も関係なく、みんながもらえるってことを知ってもらいたい。だから、働いている従業員さんには、世間で堂々と立派に「自分らはこの仕事で生活できている」っていうのをアピールしてほしい。みんなが自信を持って仕事してたり、自身を持って誘導する姿を見てれば周りにも少しずつ広まっていくんじゃないかな?と。僕は警備業の世間の見られ方っていうのが嫌だから、それを改革していきたい。ちょっと規模がデカいんですけどね。(笑)